亜麻仁油の副作用と1日の目安摂取量

亜麻仁油が極めて健康効果の高い食油であることは間違いありませんが、忘れてはいけないのは亜麻仁油のオメガ3脂肪酸も脂質には違いないということです。

 

オメガ3脂肪酸は摂取量が不足しがちな必須脂肪酸ですが、とはいえ他の脂質と同じく1gあたり9kcal発生させ、余れば脂肪組織として蓄積されます。ですから摂れば摂るほどいいというわけではありません。

 

特に、亜麻仁油は生活習慣病の改善に役立つとよく言われるため、元々肥満体型の人や脂質過剰な食生活を送る方も好んで用いる傾向がありますが、他の脂質摂取を減らさずに亜麻仁油をそのまま元の食事にプラスしてしまうと、血液の健康状態はさておき体重は増えてしまう確率が高いです。亜麻仁油そのものの摂取量も適量を守り、そして亜麻仁油を含めた1日の摂取脂質総量も適量にまとめるようにしたいものです。

 

亜麻仁油に含まれるαリノレン酸は、毎日の諸用目安量として2g以上が勧められています。亜麻仁に含まれる脂質のうち6割程度がαリノレン酸ですので、純粋な亜麻仁油ならば、計算上は3.3g程度摂取すればαリノレン酸の目安量を満たすことができます。

 

実際にはもう少し余裕を見て摂取した方がいいですし、亜麻仁油の商品に推奨摂取量などの記載があればそちらを参考にしましょう。

 

αリノレン酸は副作用が他のオメガ3脂肪酸と比べても出にくいですが、やはり過剰摂取では血液サラサラ効果の裏返しとして出血傾向が高まったり、お腹を下したりするという報告があります。そもそも前述の通り摂取しすぎればカロリーオーバーや脂質過剰となりますので、適量を守りましょう。