認知症予防に亜麻仁油が効果あり!

亜麻仁油のオメガ3脂肪酸は脂質異常症や動脈硬化といった生活習慣病の予防改善に役立つことでよく知られていますが、実は脳にも良い影響を与えることがわかっており、特に認知症の予防には確かな臨床データも集まっているため、認知症予防をしたいと考えている方は積極的に食事へ取り入れるのがいいでしょう。

 

亜麻仁油が認知症予防に役立つ点は、脳血流量を維持できる点と、脳への栄養源となるという点の二つです。

 

まず脳血流量の維持は亜麻仁油が血液をいわゆるさらさら状態に保つ効果があるため、血管の経年劣化を最小限に抑えます。脳は人体内で最も酸素を大量に使う臓器であり、その酸素を運ぶ血液に強く依存しています。

 

心臓停止で真っ先に影響が出る臓器が脳であることはご存じかと思います。そして、脳へは大量の毛細血管によって血液に載った酸素や栄養が供給されているため、動脈硬化の影響を受けて詰まりやすい毛細血管の健康を維持することは、脳の健康を維持することと等しいのです。

 

もう一つ、最近研究が進められているのが、脂質が脳の予備的な栄養になるというものです。脳の栄養素といえば糖質を真っ先に思い浮かべると思いますが、脂質からできるケトンもまた脳の栄養になります。

 

 

高齢になるとインスリンの分泌や効きが悪くなり、そうなると血糖値が下がらなくなるだけでなく脳が糖質を栄養として使えなくなります。

 

これに端を発する認知症というのは実は非常に多いのではないかと考えられていますが、このとき糖質の代わりにケトンを栄養源とできるため、ケトンを作りやすい良質な亜麻仁油などは糖代謝異常からくる認知症の予防に役立つと考えられています。